鬱気味サラリーマンの映画レビュー

うつ病などの精神病歴を有する福岡県のサラリーマン。癒しを求めて鑑賞した新作、旧作映画の自己満足レビュー。というより感想。映画以外のことも徒然書きたいです

アイアンマン3

個人的評価:3.5/5

ひとこと:病んだヒーローの方がステキ

 

調子がいいのでアイアンマンをもう一本。

今作のアイアンマンことトニーは、アベンジャーズでの戦闘のショックからPTSD、トラウマを患った設定。睡眠障害に悩み、たびたびパニック発作に襲われ、生身の人間の弱さ丸出しで闘う。ユーモアと弱さのバランス、これまでみたシリーズの中で一番、このトニーが好きでした。

 

ピンチのたびに遠隔操作で飛んでくるパワードスーツもイカしている。

 

妻はポッツが嫌いな様子。確かにグイネスパルトローは女性ウケが悪そう。

 

ネタバレになりますが

 

ヴィラン(悪役)を倒した後、トニーがポッツへのクリスマスプレゼントとして、パワードスーツ群を空中で次々に爆破して花火を演出したシーン。

妻は、

 

え、何やってんの?物を大事にしないとか、最低じゃない??

 

と引いてました。。笑

 

あと、相変わらずエンディングの音楽と演出がめちゃくちゃかっこいいです。

 

ヴィランをつとめたガイピアースは、トニーに人生を狂わされた、というか勝手に狂ったマッドサイエンティストを不気味に好演してました。

ガイピアースといえば、クライムアクションの傑作、LAコンフィデンシャルを思い出します。ラストの銃撃戦、派手さはないけど、緊迫感があってすごくしびれました。